自分の体に慈悲深くあることを学ぶ

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ヴィーガンの生活の紹介!

毎月第3木曜日前後に、ヴィーガンの生活についてのブログ記事をあげていきます。各記事で菜食生活、それとサーダナとの関係、生活の仕方などのいろいろな側面について探っていき、それからもちろん、この道を楽しんでいくための、お試し済みの真の菜食レシピをお届け致します。

最初の投稿として、アディカスヴァラー・ダシが菜食になったいきさつと、彼女のお気に入りのアップルパイのレシピをシェアしてくれます。 


体に慈悲深くあることを学ぶ中で

子供のころ、祖父と母が釣りをするのをよく見ていました。わたしは彼らが釣った魚が死ぬのを見てとても苦しんでいました。そのため、魚を食べることが多い都市で育ったのに、わたしは魚をたべるのが好きにはなれませんでした。わたしにとってはいつもリアルすぎたのです。生き物の形そのもので、かつて目と口と体を持った生命であったことがはっきりしすぎていました。

わたしは、最近になってようやく菜食主義が一般的になってきたトルコ出身です。トルコでは、みな料理を振る舞うことで相手への愛を表現します。誰かを訪ねたときに肉を食べないことや、食事を断ることは、相手に対してまさに失礼なことになります。わたしはしばらく、人に何も言われないように、怒らせないように無理に肉を食べていたので、その間はあれこれ言われなくてすみました。人はわたしに、神がどういうふうに動物を作ったか、だから人間は動物を食べていいのだとか言ったり、健康のために肉を食べる必要があるとか言ったり、好き嫌いするのをやめろとか、その他いろいろと言いました。

大体、確かにわたしは肉のことになるととても頑なでしたし、どうしても食べようとしないこともよくありました。その時は自分に何が起こっているかわかっていませんでしたが、わたしの体はわたしの人生から肉を完全に排除しようとし始めました。肉を強制的に食べようとすると、いつも気持ち悪くなり、戻してしまいました。わたしの体はとても弱り、不健康になりました。見た目にもわかるほどでした。

18歳の頃のある週末に、何かを変えないといけないとはっきりと気付きました。素敵な集まりがあって、お客さんがいたので、母がとっておきのチキン料理を作りました。お食事を出す時間になって、母がチキンとポテトを盛り付けた皿をわたしの前に置きました。チキンを見た瞬間、全く思いもよらなかった感情が上がってきました。羞恥心です!どこからともなくあらわれた罪悪感に圧倒されました。わたしは目の前の皿を見ていることができず、「チキンがわたしを見ているわ。こんな光景を見ているのがとっても恥ずかしい 」というのがやっとでした。自分も含め、テーブルについていたみなにとって、意味のわからない発言でした。

菜食になって、体のすべての苦痛を終わらせる決心をはっきりとするのに、4年近くかかりました。この決断をしてすぐ、わたしはより健康に、強くなり、そしてより穏やかになりました。魂は落ち着き、もう悲しくはありませんでした。歴史の正しい側にいる感じがしました。どんどん菜食主義に傾倒していきました。

わたしは自分の体に責任を持つことができるのは自分だけで、だから正しい決断をすることができたのは、自分だけだったのだと真に理解し始めました。今わたしはヴィーガンで、毎日食事をし、体を感じ、自分の選択を幸せに思い、ただ体の面倒を見ています。わたしたちの体には、何がわたしたちにいいのか教えてくれる、素晴らしい力があります。自分自身と人生を調和の中で生きたいのなら、わたしたちは体の声を聞かなければなりません。

数年前、わたしにとっては理にかなっている、こんな会話を耳にしました。

「死ぬと体はどうなるの?」

「死んで、お墓に行くんだよ」

「動物が殺されたとき、どんな違いがあるんだろう?きみはどうして死体を体に入れて、体を墓場にするんだい?」

この彼らが言うように、「変化を起こしたかったら、自分から変わるんだ」

あなたから始めましょう。あとの人たちはついてきます。まず自分自身に親切でなかったら、親切であることを他の人たちに期待できません。自分自身の声を聞くことができないときに、他人の声を聞くことはもっと難しいのです。わたしたちはみなユニークな存在です。アディカスヴァラー・ダシは他にはいません。どうしてみんながやることが自分にも当てはまるなんて思うのでしょう?もし自分自身や自分の体の声を聞いていなかったら、どうしたらわかるのでしょう?

孤独な話に聞こえるかもしれませんが、実際には自分自身との対話であり、わたしにとっては今までで一番良い関係性のひとつになっています。これは思ったより、勇気のいることです。みんながわたしに何が必要か言ってくる中で、わたしはこれらの声を脇において、自分のハートの声を聞くことを学ばなければなりませんでした。これは一人の人間が食習慣を変えた話と思われるかもしれませんが、これはわたしがついに自分自身の声を聞き、自分に何が必要か聞き始めたという話なのです。

周りの世界の雑音を乗り越え、自分自身の声を聞き始めるのには勇気がいることがあります。良い人間で、親切で、愛情深くあるという意図を持ちましょう。そしてまずは自分自身に良く、親切で、愛を注ぐことから始めましょう。自分を批判するのを減らし、ネガティブな思考にとらわれる時間を減らし、自分自身の意欲をそぐのを絶対に止めましょう。そうすれば、わたしたちすべての中にある親切さやよいものを感じるのがもっと簡単になるでしょう。あなたに必要なのはのは、最初のステップをふむ勇気だけです。あとはみんなついてくるでしょう。

 

ヴィーガン・アップルパイ

あなたが、最初のヴィーガンの生活の記事を楽しんで、何かしら思うところがあったのなら良いなと思います。あなたが自分自身の声を聞くことを学んでいる間に、ヴィーガン主義が自分のとる道か考えている間に、こちらにヴィーガン・アップルパイのレシピがあります。自分の声を聞くことと、ヴィーガン主義とお気に入りのスイーツはみんな共通するものがあることを覚えておいてください。

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Vegan Apple Pie

 

ヴィーガン・アップルパイ

材料

クラスト
オリーブオイル150ml
水50ml
上白糖大さじ2
小麦粉250g(生地の様子をみて適量増やす)
ベーキングパウダー16g(1袋)
バニリンシュガー8g(1袋)

フィリング
りんご3個
砂糖110g
シナモン小さじ1

作り方

1 クラストを作る:大きめのボウルで材料を混ぜ合わせる。生地の状態をみて、小麦粉を加える。生地は油分のある状態に。でもベタベタするのはダメ。


2  生地を一握りとり分けて、冷蔵庫で冷やす。

3  オーブンを180℃に余熱。

4 表面に軽く小麦粉をふって、生地を伸ばす。生地はまだ完全な形でなくてよい。パイ皿にうつして、底と側面に優しく押し付けて皿を生地でカバーする。

5 フォークをさして、パイ生地の底に穴をあける。

6 詰め物をつくる: りんごの皮を剥き、すりおろす。容器に移し、砂糖を加える。中温で茶色に色づくまで焼く。できたらシナモンを加えて、混ぜる。

7 りんごをクラストに注ぎ、冷蔵庫で冷やしておいた生地を上に細かくちぎってかける。

8 クラストが黄金色になるまで焼く。

9 お楽しみください!


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